中性脂肪は体に必要な役割を持っている!

食べ物

健康検診などで行う脂質検査には、血液中の総コレステロール、中性脂肪、HDLコレステロール、LDLコレステロー ルの検査があります。

その中でも、中性脂肪は体内の脂肪の中で最も多く、中性脂肪【TG】数値が高くなると肥満、糖尿病、脂肪肝、高脂血症などを発症するリスクが高くなり、食事や運動など生活習慣を見直すように医師から指示されます。

中性脂肪が多いと体にはよくありませんが、実は中性脂肪は体に大切な役割をしている脂質で、中性脂肪値が低すぎても問題があるのです。

■中性脂肪の体での大切な役割!

エネルギー源になります!
中性脂肪は血液中を流れる大切なエネルギー源になっています。糖質がなくなると、肝臓や脂肪が蓄えられている脂肪細胞の中性脂肪が使われます。

体温を保たせます
エネルギーとしてすぐに使われなかった中性脂肪は、皮下脂肪や内臓脂肪として蓄えられ、体の体温が失われないようにします。また、外部からの衝撃から内臓や骨などを守っています。

ですが、中性脂肪が増えすぎると血管に負担をかけて傷つけてしまうのです。また、内臓に脂肪がつきメタボンの原因になってしまうのです。

中性脂肪を減らすには糖質の取り過ぎに注意

血液中の中性脂肪が増える原因は糖質の摂り過ぎが関係しています。

炭水化物をはじめ、砂糖や果物に含まれる糖質は、腸でブドウ糖に分解され、すぐに使われるエネルギー源として活動のために使われています。

使われない分は中性脂肪となって貯蓄され、必要な時にエネルギー源に分解され使用されるのです。

炭水化物など糖質を過剰に摂取すると貯蓄する限界を超えてしまうため、血液中の中性脂肪が異常に増えて血液をドロドロにしてしまいます。

増えすぎた中性脂肪は、皮下脂肪や内臓脂肪になって体内に蓄積してゆきます。これがメタボや肥満の原因になっているのです。

健康診断や血液検査の結果で、中性脂肪値が高い場合には、まず食生活で糖質を多く含む食材を控えるように見直しましょう。