ブロッコリーのスルフォラファンを効率良く摂る食べ方
カラダの中で活性酸素が細胞を攻撃することで、さまざまな老化をおこしてしまうと考えられています。
その活性酸素を取り除いてくれるのがスルフォラファンという成分で注目を集めています。
スルフォラファンは、その他にも花粉症や肥満などの予防にも期待できるとさまざまな研究報告がされているそうです。
そのスルフォラファンは食べ物から摂取することができ、圧倒的に多く含まれているのが野菜のブロッコリーと言われています。
ブロッコリーを茹るのはお勧めできない!
ブロッコリーを食べる時、多くの方が茹でて食べるかと思いますが、その調理方法はあまりオススメではありません。
実は、スルフォラファンは、2つの成分が咀嚼することで細胞が壊れて合体してうまれる成分なのですが、その2つの成分には弱点があります。
- 水に溶けやすいので流れてしまう
- 高温で壊れてしまう
茹でると、水によって溶けだしてしいまい加熱によって壊れてしまうので、2つの成分が破壊されてしまいます。
ブロッコリーのオススメの調理方法は低温で茹でる
ブロッコリーを食べる時は低温で蒸す調理方法がおすすめです。
さらに、同じように活性酸素を除去するビタミンEが多く含まれた食べ物と一緒に食べるとダブルの効果が期待できます。
ビタミンEが豊富な食べ物は、アーモンド、、ピーナッツなどのナッツ類、緑黄色野菜のモロヘイヤや赤ピーマンなどと一緒に食べるといいですね。
ブロッコリーとアーモンドが摂れるコンソメソテー
【材料】
- ブロッコリー 200g
- ニンニクスライス 2かけ
- 赤唐辛子 1/2本
- コンソメスープの素 大さじ1/2
- サラダ油 大さじ2
- アーモンドスライス 30g
- ツナ缶 オイル漬け1缶
【作り方】
- ブロッコリーを食べやすい大きさに切ります。
- 蒸器に入れて中火で10分間蒸します。※高温にしない為にフタをしないで蒸しましょう!
- フライパンにサラダオイルを入れて、アーモンドを入れて2分炒めます
- そこに、赤唐辛子、ツナ缶、コンソメを入れて1分炒める
- 火を止めて蒸したブロッコリーを入れて絡めて完成!
容器に入れて冷蔵庫で4日程度保存できます。
パンに挟んだり、パスタに入れて食べると美味しいです。
ブロッコリーの新芽であるブロッコリースプラウトはスラフォラファンがずば抜けて多い!
ブロッコリースプラウトは、カイワレのような野菜ですが、スラフォラファンの含有量はずば抜けています。
ブロッコリーの7倍も多く含まれていると言われているんです。サラダやサンドイッチなどに入れて生で食べれて、食べる量も少ないのでとても食べやすいです。
スラフォラファンは、体内に3日ほど残って働いてくれるそうなので、3日ごとに食べるといいですね。